物理学基礎 – 講義プリント

2016年5月8日

2016年度物理学基礎

講義プリント - 5/9 ~ 追加分

を掲載しました。

続きの範囲は後日、順に掲載していきます。

-CIT, Education

GT2 より:

2016年5月19日 5:33 AM

質問させて下さい。
中間試験過去問大問1の定義式、単位を記述せよ、という問題ですが、どのように回答したらよいでしょうか？
MKS単位系を用いよ、とのことなので、速度だったらm/s と記述すればいいのでしょうか。

返信
Kawamura より:

2016年5月19日 1:38 PM

その通りです。

MKS単位系なので「m : メートル」,「kg :キログラム」,「s : second (秒)」を用いて表せば良いことになります。

返信
- GT2 より:
  
  2016年5月19日 2:33 PM
  
  ありがとうございます。
  やってみます！
  
  返信
たかにりょうへいより:

2016年5月20日 6:25 AM

物理学基礎の問題集13の(7)は落下点に達する時間の半分を代入するのはどのような根拠で正しいと言えるのですか？

返信
Kawamura より:

2016年5月20日 7:16 PM

射法投射の細かい計算は4/25の追加分の29-40ページに書いてあります。

(7)-(8) に関する部分は37ページになります。

今回のモデルで物体の軌道は放物運動になります。

軌跡は
\begin{eqnarray*}
y=\Bigl [ -\frac{g}{2v_0^2 \cos ^2 \theta}x +\tan \theta \Bigr ] x
\end{eqnarray*}
と表すことができます。

この曲線は2次関数であり、頂点で左右対称になります。
従って、最高点に達する時刻$t_2$は落下点に達した時刻の半分と考えることができます。

もちろん、最高点では$y$方向の速度$v_y$がゼロとして考え、$t_2$を求めても同様の結果になります。

\begin{eqnarray*}
v_y (t_2) =-gt_2 +v_0 \sin \theta &=& 0 \\
t_2 &=& \frac{v_0 \sin \theta}{g}
\end{eqnarray*}

と計算できます。

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