3月3日(日)に日本物理学会 第9回 物理教育シンポジウムに参加してきました。
例年通り、東京大学本郷キャンパス 小柴ホールでの開催でした。
タイトル
新テストと物理教育 - 期待と課題 -
プログラム 13:00 - 16:30
・「大学入学共通テストを通じて問いたい力」
大杉 住子 (大学入試センター)
・「プラスにしたい大学入試共通テスト - 高校理科教育の立場から - 」
川口 一郎 (愛知県立一宮高校)
・総合討論
〜シンポジウムの雑感〜
・文科省が想定している新センター試験の意図はなんとなく掴めた。
・講演は、文科省と現場の2面からであったが、かなり乖離があると感じた。
・現場(高校)での対応は難しく、対応できる学校とそうでない学校の差が大きく出てしまう気がした。
・とは言え、所謂「暗記物理」と呼ばれる状況が少しは改善できそうな期待は持ちたい。