例題-15
講義で扱った問題です。
例題-16
RC回路の回路方程式は
\begin{eqnarray*}
\mbox{起電力で電位を上げた分}=\mbox{抵抗で電位を下げた分}+\mbox{コンデンサーで電位を下げた分}
\end{eqnarray*}になります。
$t=0$のとき、$Q(0)=2CV$であるから
回路方程式の$Q(t)$に代入し、
\begin{eqnarray*}
I(0) =
\end{eqnarray*}
を求めればよい。
十分に時間が経ったとき、電流は
\begin{eqnarray*}
I(\infty ) = \frac{dQ}{dt}=0
\end{eqnarray*}
となる。(電荷の流出は無い)
これを回路方程式に代入して
\begin{eqnarray*}
Q(\infty) =
\end{eqnarray*}
を求めればよい。
$Q-t$グラフを書くポイントは
$Q(0)$はいくつか?
$Q(0)$での傾きはどうなっているか?
$Q(\infty)$ ではいくつになるか?
が判るように書くこと。
2013中テスト-5
2013期末テスト-14
基本的な考え方は例題-16と同様です。
初期条件は、$t=0$で$Q(0)=0$を用いること。